吉岡淳(元日本ユネスコ協会連盟事務局長 )

1947年　京都生まれ　1970年　同志社大学経済学部卒
1970年からユネスコと諮問関係にある「日本ユネスコ協会連盟」事務局に勤務。
1980年　半年にわたってタイ・バンコクのユネスコアジア地域事務所に出向し、インドシナ難民支援活動に携わる。
1992年から日本ユネスコ協会連盟事務局長、1994年からアジアユネスコ協会クラブ連盟事務局長に就任。1999年12月末に退職。
2003年　東京・府中市に「たまりばユネスコ倶楽部」を設立し、2017年から会長に就任。

2001年に自身が暮らしていた東京・府中市に、ナマケモノクラブが推進するスロームーブメントの活動拠点として、スローフード・オーガニック料理を提供する「カフェスロー」を開店。その代表に就任、現在に至る。現在は国分寺駅南口に移転して営業中。

また、関東学院大学、都留文科大学、大妻学院大学などで非常勤講師として「環境教育」「平和教育」「人権論」「ＮＰＯ論」の講座を担当。
さらに、全国10所で「世界遺産講座」を担当している。（横浜、町田、八王子、川越、さいたま副都心、柏、新潟、水戸、郡山、国分寺）

1972年の世界遺産条約採択以来、2021年7月現在で1,154件が登録されている。そのうちの約1/3にあたる320カ所を訪問し、その成果を踏まえて、全国各地で講演会や国内外の世界遺産訪問ツアーを企画・実施している。

吉岡のこれからの目標
あと10年以内に世界遺産訪問地500カ所の目標を達成すること。

世界遺産研究の意義
世界遺産を識ることは、地球と人間の歴史を識ること。そして人類の過去と現在を世界遺産を通して学ぶことによって未来を予見することが可能となる。